日本でのHPVワクチン

2007年7月現在では日本では未承認(未認可)ワクチンであるため、流通は禁じられています。つまり、子宮頸がんを防ぐためのHPVワクチンは日本では普及していません。しかし、医師によって個人輸入されているところもあり、接種可能です。もちろん、これは違法ではなく個人輸入を取り扱っている医療機関に申し込むことで接種できます。

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ただし、このワクチンを打てば子宮頸がんにならなくなるものを保証しているものではありません。ヒトパピローマウイルス(HPV)は紹介したとおり、100種も存在し、そのうちの15種ほどが子宮頸がんの原因となります。Gardasilなら6, 11, 16, 18型のHPVに対して効果が認められ、Cervarix なら16, 18型が認められていますが、それ以外にも子宮頸がんの原因となるウイルスは存在していますので、すべてを防ぐに至ってはいません。

HPVのうち16型と18型がHPVで子宮頚がんになる原因の70%と言われていますが、それでも万能ではありません。つまり、子宮頸がんの年に1回の定期健診は続けるべきだと考えられています。

このワクチンは子宮頸がんの予防効果が予防効果は考えられていますが、治療や再発の予防に対しての効能はありません。ヒトパピローマウイルス(HPV)は男性にももちろん、感染します。ですので、男性に対しても有効であるかどうかの確認はされていません。そして、9~26歳以外の年齢層(特に高齢側)の女性に安全・有効であるかの検証は現在米国で進行中であり、はっきりとした臨床結果は出ていません。ですので、今のところは主に9~26歳の女性に使われています。

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